No10  お母さんが語る少年野球!!

小雪ふる 2003/2/16 収録

きれいなママ放談 <その3>

グリーンファイター6年生のお母さん5人にお集まりいただき、少年野球の思い出について話し合っていただきました。
                                

-- グリーンファイターでは野球のほかに、春秋のピクニック、夏のキャンプ、夏の終わりのグリーンファイター祭り、 納会、6年生を送る会などのイベントも行っています。これについてはいかがですか。

D 野球ばっかりだと息抜きができない。その意味でいろいろなイベントは楽しい思い出に なっています。 遊びになると、野球で活躍する子と主役が違ってくるのがいいですね。子 供たちがいきいきとして、見ていて楽しいです。

A 最初にキャンプに子供を送り出した時には、多少不安でしたが、帰ってきた子供は「すごく楽しかった」と喜んでいました。

C キャンプは夫婦で3回行きました。普段接することができない他の学年の子とかお母さんのこともわかって、よかったです。 グリーンファイターのキャンプは、いっさい野球を やらないで、遊びに徹しているところがいいですね。

E どんなイベントでも、コーチが率先して遊ぶ姿が印象的ですし、それがとってもいいと思います。

-- お母さんとしてのご苦労話を聞かせてください。

A 野球がある時は、主人がコーチをしているので、私と子供と3人で家を出ます。集合時間の2時間前が起床時間になりますが、 6時半集合なんていう時は、前日から洗濯とかし て、準備します。朝はどうしても身仕度が最後になるので、スッピンの時もたびたびありました。

C 朝2時間かけて洗濯2回して、おにぎりをつくり、朝ごはんをつくり、で化粧が一番後回しで、いつもスッピンでした。

B 私も子供2人を含め4人分のおにぎりを作り、3着のユニフォームを洗濯していました。心配事と言えば、うちは娘なので、 練習でのトイレのことでした。帰宅後は、毎回子供にマッサージをしてあげました。

D 汚すのはありがたいのですが、2日連チャンでユニフォームを洗うのは、つらかった。

E 私は、どっちかというと、喜んでやりました(笑い)。子供にはユニフォームの泥を落とさせたり、スパイク磨きもやらせました。

-- 皆さんのご主人が、ほとんどチームの監督・コーチなんですが、お父さんが少年野球に関わって、どうですか。

D 家庭で親子共通の話ができるのがいいですね。ビデオを見ながら楽しい反省会となります。チームの子供たちが、 みんな自分の子供のようですもの。

C 主人はコーチをやっていくうちに、楽しくなって、チームの子供たちがとってもかわいくなってきたようです。

B&nbs;以前は仕事仕事で母子家庭状態だったんですが、主人がこんなに子煩悩だとは思いませんでした。 今ではチームの15人の父親です。子供だけじゃなく、他の指導者の方々と接触できるのもいいみたいです。

A 父親から他の子供の名前が出てくるなんて、グリーンファイターに入る前には考えられ ませんでした。 毎回行くと、たいへんさより子供たちがかわいくなっていくみたいです。

B 夕ごはんのおかずが、野球の話ですよね。

-- 少年野球、とりわけグリーンファイターに入って、お子さんは何を得たと思いますか。

E チームの友達はもちろん、他のチームとの活動を通じて、いろいろな人と関わりができたことが大きい。 私も他のお母さん方と関わりが持てて、よかったです。

A うちの子は6年間一回も休むと言ったことはないんです。その結果、5・6年で結果が出て、自信をつけたようです。 「継続は力なり」ですね。それと、野球って、自分を犠牲にすることでほかの人が輝くことがあれば、ほかの人の力を借りて 自分が輝くこともありますよね。そういった団体プレーの大切さを学んだと思います。

B 新興住宅地に育った子供たちが、野球を通して地域の人に知ってもらい、守られた6年間でした。 得たものは大きいと思います。感謝しています。

C 普通にあいさつができるなど、礼儀作法を身につけました。友情もたくさんもてました。

D 先輩後輩関係の下地ができたのと、お互いに助け合うことを覚えたように思います。子供も 「将来、グリーンファイターのコーチになりたい」とチームへの愛着も持ったようです。

-- 子供さんへの「将来への期待」はどうですか。

A 主人と子供のユニフォームが「大と小」だったのが、最近は「大と中」になって、すごい成長を感じます。 それに、小さい時は泣いてばっかりだったのが、今ではすっかり泣かなくなり、精神的にもたくましくなりました。 これからは野球で得たものを大事に「夢を持って進んでほしい」と思います。

B 娘はこれからも「野球をやりたい」と言ってます。それはいいんですが、今までは親掛かりだったのが、 これからは自分で進路を決めていくようにしてほしい。親としては「口は出さず、目を離さず」に見守りたい。

C 野球大好きなので、夢に向かってがんばってほしい。

D プロ野球が夢ですが、これからは、自分のことだけでなく、周りにも気を配れるような選手になってほしい。

E ちの子も中学で野球を続けますが、好きな野球ができることに感謝して、思い切りやってほしい。

-- 最後にグリーンファイターへの注文をお聞かせください。

B チームというより保護者の方々に、「ぜひ練習を見に来てください」といいたいです。 家で見る子供と違う姿や我慢する子供の姿など、いろいろわかります。親同士のあいさつも忘れずに。

D あいさつができる子にしてほしいです。習志野台ワンパクズの子が、すれ違うたびにあいさつしてくれ、 立派に見えました。チームとしてもっと「あいさつの励行」に努めていただきたい。

E 休日を返上して毎週毎週出てくれる指導者の方々には、本当に頭が下がります。

一同 同感です。

 

ありがとうございました。これからもグリーンファイターに対するご支援ご協力をお願いします。

 

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