No29  --娘の成長とともに-- ありがとう!楽しかった6年間

(2012年2月/母X)

小学生になったら、何かスポーツをやらせたいと思っていた親としては、小学校の裏校庭で活動している野球チームに入れるのは、さして戸惑いもなく、子供の手を引いて体験に連れて行ったのが、1年生の5月でした。わが子と同じ学校、同じ学年の子供達が練習しているのを見て、「これなら大丈夫!」と体験に行った次の週には入団決定!!!

ただ、少し他の子供達と違うのは、うちの子が女の子ということでした。チームには入れたものの、しょせん女の子、いつかは「やめたい・やりたくない」と言われるかもしれないと、最初のうちは毎週末ドキドキしていましたが、入団以来、週末になるとコーチである父と一緒に、おにぎりとお茶を持ち、朝早い集合も、きつい練習も、楽しくやっている姿をみて一安心!!気が付くと、卒団までの6年間も続けることができました。

数々の大会や試合も経験させてもらいました。

6年の夏季大会では、準々決勝まで勝ち上がって、ベスト4と県大会をかけた田喜野井ターキーズとの一戦では、ピッチャーをやらせてもらい、たとえ相手に打たれても、後ろで守ってくれる仲間を信じて、一生懸命投げている娘を見て「成長したな!」と感じ、後ろで守りながらも声を掛けてくれているチームメイト達、ベンチからの声援一つ一つに、親の方がうれしくて涙が出そうになりました。惜しくも、県大会出場は逃してしまいましたが、試合終了後に流した子供たちの涙を見て「よく頑張ったよ!」と心から拍手を送りました。

これまで6年間、保護者やわが子が楽しく野球を続けてこられたのは、同じ目標に向かって一緒にがんばった仲間達、温かくご指導してくださったコーチの皆様、そして何より、不器用だけど子供達みんなに、たくさんの愛情をそそいでくださった川上監督のおかげだと、心より感謝しています。

また、何年か経って、同じ顔ぶれでみんなで楽しく、野球ができる日が来るのを楽しみにしています。本当にありがとうございました。

あと、楽しい週末のお茶やおしゃべりをして過ごしたママ達、楽しかったです。ありがとう!!!


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